ベイサイド新山下自治会では、地域包括支援センターや区社協などと協力し、地域主体の高齢者の見守りを実施しています。ひとり暮らしの高齢者が多く住まう集合住宅で、高齢者を見守る「世話人会」を発足。ご本人同意のもと、自宅の予備の鍵を自治会で預かり、異変が見られた時に、行政や管理会社と連携し、安否確認できるよう体制を整えています。

また日頃から住民同士の交流やコミュニケーションが大切と考え、積極的な声掛けや、豚汁を振る舞う食事会なども開催。松澤秀夫会長は「お相手の心情を理解した見守りを継続していく」と話していました。