更新日:
「横浜を世界一美しい町にしよう」をモットーに、地元企業有志らで構成されるボランティア団体「NPO法人美しい港町横濱をつくる会」(加藤和之会長)=人物風土記で紹介=が10月8日、中区西区内で一斉清掃を行った。
同会は2010年8月に市内17社20人で設立。14年にNPO法人化し、現在約100社が加盟。コロナ禍で年2回の一斉清掃は、各事業所単位で企業周辺のごみ拾いを行うことで活動を継続してきた。一堂に会しての実施は3年ぶり。
当日は、会員企業など39社約460人が参加。桜木町駅前広場と関内大通り公園の2カ所に分かれて集合し、グループごとに9時過ぎに出発して中区西区内のコースを歩きながら、約1時間かけて清掃した。大通り公園では、市民団体「ILOVEYOKOHAMA【横濱】」と「公共空間創造横浜市民プロジェクト」の会員らも一斉清掃に加わった。
加藤会長は「久々にみんなの笑顔を見ながら清掃ができてよかった。今後も継続的に活動していきたい」と話した。