横浜港から世界旅行 みなと博物館でポスター展

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世界各国のポスターがずらりと並ぶ

横浜みなと博物館では現在、欧米と日本の海運会社が発行した1890年代から1960年代までの客船ポスターの記念展を開催している。同館が所蔵する80点のポスターと関連品など計約120点を展示。同館の青木治館長は「ポスター鑑賞をし、横浜港から世界旅行に出掛けた気分を味わって」と話している。

客船ポスターは、当時の海運会社が最も力を入れて制作した広告媒体。著名な海洋画家やデザイナーが客船や寄港地の様子を描いており、美術品としても楽しむことができる。

展示品は、柳原良平氏が観光客誘致のために描いた「二代目あるぜんちな丸」や、美人画風、幾何学的なデザインのものなど、国や時代によって作風が異なる作品がずらりと並んでいる。

記念展は12月4日まで。開館時間は午前10時から午後5時まで。最終入館は4時30分。月曜休館。入館料は一般500円、65歳以上400円、小中高生200円。問い合わせは同館【電話】045・221・0280。

招待券プレゼント

同館の招待券をタウンニュース読者5組10人にプレゼント。希望者は住所、氏名、年齢、連絡先を明記し、メールまたはハガキで応募。宛先は〒231―0033横浜市中区長者町2の5の14セントラルビル2階(株)タウンニュース社「世界の客船ポスター」係。【メール】naka-nishi@townnews.co.jp。11月12日必着。

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