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海の生き物に触れ合う「タッチングプール」が10月15日、間門小学校で行われた。3年ぶり26回目の開催。
午前は間門小の児童を、午後は同校以外の子どもを対象に実施。事前予約制で、いずれも保護者やきょうだいを含めて約300人の申し込みがあった。
会場には、本牧の漁師が東京湾で獲ったサメやエイ、カレイ、ヒラメ、マダコにアナゴなどをはじめ、三浦半島の城ヶ島の漁業組合、山口県周防大島のなぎさ水族館、福井県越前松島水族館の協力を得て、カワハギやヤドカリ、カブトガニなども生きた状態で展示。また仮設のプールが2つ設置され、そこに放たれた海の生き物たちを子どもたちは触って楽しんでいた。
午後の部に母親と訪れていた中区本牧大里町の長崎湊大君(5)は、ヒトデやヤドカリにタッチング。「楽しい〜」と笑顔。「触るまでどんな感じか分からない」と話していた。
主催したアクアミューズ・フレンドリークラブの竹内松雄代表は「開催出来てよかった。協力いただいた皆様に感謝。来年以降も継続していきたい」と語った。