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結婚式場などで装飾用として使われ、その後使い道がなく廃棄されてしまう花「ロスフラワー」と、ワインのコルクを使ってリース作りを行うワークショップが10月3日、なか国際交流ラウンジで行われた。中区とSDGsイベントの企画・運営などを手掛ける「LikoSDGs」が協力し実施。高校1年生から大学1年生の8人が参加した。
ロスフラワーはホテルニューグランドから、コルクは同ホテルや地元酒店、飲食店から提供された。また、リースの土台となる木のつるは(公財)横浜市緑の協会、コルクの洗浄・選別作業は介護事業所や障害者事業所が実施するなど、中区の企業や団体の協力で材料が用意された。
参加者は黙々と作業し「可愛いリースができた」と満足気。中区の担当者は「廃棄されるものが生まれ変われることを実感してもらい、SDGsについて考える機会となれば」と話した。11月13日の中区民まつり「ハローよこはま」でも実施される。