野毛大道芸 3年ぶり一部屋外で 全24組がパフォーマンス

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成田山駐車場会場で圧巻のジャグリングパフォーマンスをみせた西区出身の「桔梗ブラザーズ」
街に突如出現したスタチュー(人間彫像)も来場者たちを楽しませていた

ハマの一大イベントとして知られる野毛大道芸が9月24日と25日、横浜にぎわい座と成田山駐車場を会場に開催された。

第47回目となる今年は、前夜祭とあわせて全24組の大道芸人が出演。1日目は台風の影響で成田山駐車場会場のプログラムが中止になったが、2日目は青空の下、久々の屋外開催が実現した。また昨年から行われているにぎわい座会場では、着席で複数の大道芸人がコラボレーションしたパフォーマンスをじっくり見られるなど、劇場型ならではの楽しさもあり、会場では多くの笑い声や歓声があがっていた。

来年は4月22日・23日の屋外開催が予定されている。同実行委員会の田井昌伸委員長は「劇場型も一定の評価をいただいていたが、やはり大道芸といえば観客と直接コミュニケーションがとれる屋外開催が醍醐味。通常開催に向けて皆様に楽しんでもらえるよう準備を行っていきたい」と話している。

9月30日まで、にぎわい座2階では、森直実さんによる写真展「大道芸人伝」が開催中。午前10時から午後9時まで。

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