「街を熱狂させるチームに」 エクセレンスが新体制発表

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新しいユニフォームに身を包んだエクセレンスの選手と石田HC=写真右。チームカラーであるグリーンの必勝ダルマは横浜橋通商店街から寄贈されたもの。前列右から向井社長、直井ユカリ横浜市市民局スポーツ統括室長、山口功一郎会長

バスケットボール男子Bリーグ3部(B3)の横浜エクセレンスが9月6日、横浜市役所1階アトリウムで2022-23シーズンの新体制発表会を開いた。今季からゼネラルマネージャーを兼任する石田剛規ヘッドコーチ(HC)は、選手1人1人を紹介しながら強みや期待する役割などを語り「結果にこだわりたい」と宣言した。

同チームは昨季、19勝29敗の成績で15位中11位。B2昇格を目標に掲げ、メンバーは全体の半数以上の7人が入れ替わったほか、スタッフも大幅に増員し、体制を強化した。新加入でキャプテンを務める俊野達彦選手は、横浜の印象を「街並みがきれいで活気がある」と語り、横浜武道館での初戦に向けて「期待に応えられるプレーをしたい」と意気込んだ。同社の向井昇社長は「試合の時には関内周辺を(チームカラーの)グリーン一色にし、街ににぎわいをお届けできるようバスケットボールで横浜を盛り上げていきたい」と展望を語った。

中学生以下は観覧無料

また社会貢献事業の一環として、県内開催のホームゲームは横浜市内在住、在学の小中学生、未就学児の観覧料を無料にする「スマイルパス」の発行を発表。子どもたちに生でスポーツを見る機会を提供したいという。エクセレンスは10月15日、横浜武道館のホーム開幕戦(対金沢武士団)で、動員数2千人の目標を掲げている。

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