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8月30日、区役所7階に11小学校と5中学校から児童生徒が集まった。中学校ブロックで4つのグループに分かれ、それぞれの小中学校における取組を話し合い発表。最後にグループごとに、参考になった他校の事例などをたたえ合い、その意義を共有した。
グループは仲尾台、港、横浜吉田、大鳥・本牧で分けた。
それぞれの発表では、人とのコミュニケーションや信頼関係を築く上で、意識的にあいさつを実施している事例が複数報告された。また、言いたいことが言える環境も重視する声も聞かれた。
学校の環境改善に子どもたちが意見を投じる意見箱が各校にあるが、仲尾台中の生徒は「紙に書くと誰が書いたか分かってしまうことがある」として、港中の取組を参考に「パソコンを活用してその点を改善したい」と話していた。
最後の発表では横浜吉田中の生徒が、遊ぶ場所を校庭や体育館に分散する仲尾台中の取組を参考に「選択肢を増やすことが居心地がよい学校につながると思った」と語っていた。
中学校は生徒会、小学校は児童会などの子どもたちが参加。小学5、6年生、中学生は2、3年生が中心だった。