【Web限定記事】MM21の中央地区53街区 街区名称「横浜シンフォステージ」に決定 2024年3月末の完成予定

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経済
横浜シンフォステージの外観イメージ=(株)大林組提供

大林組、京急電鉄など5社が共同開発

みなとみらい21地区の中央地区53街区開発事業の街区名称が「横浜シンフォステージ」に決定した。共同開発する5社連名で8月29日に発表した。

みなとみらい線新高島駅に接する53街区の開発事業は、(株)大林組=本社・港区=、京浜急行電鉄(株)=本社・西区=、日鉄興和不動産(株)=本社・港区=、ヤマハ(株)=本社・浜松市=、みなとみらい53EAST合同会社(大林組が出資する特別目的会社)の5社が共同で開発する。敷地面積約2万600平方メートルで、建物はオフィス、ホテル、店舗などで構成される「ウエストタワー」と「イーストタワー」を計画しており、総延べ面積約18万平方メートル超となっている。設計施工者は大林組で工期は2024年3月末までとなっている。

今回決定した名称には、同街区を通して「ヒト・モノ・コトが調和・共鳴(シンフォニー)し、すべての来街者にとっての新たな価値を創出し、発信する舞台(ステージ)を提供する」という思いが込められているという。

さまざまな目的で集まる人々に刺激や出会いを提供し、多様化するライフスタイルや利用者のウェルビーイング(安心・安全・快適・健康)を支え、「みらい」を広げる新たなランドマークを目指すとしている。

計画ではウエストタワーが高さ約158mで地上30階、地下1階建て、イーストタワーは約90mで地上16階、地下1階の開発計画となっている。

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