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中区山手町の大佛次郎記念館で9月3日(土)から、展示「JAZZが聞こえる大佛次郎の昭和モダン」が開かれる。
時代小説『鞍馬天狗』シリーズで一躍流行作家となった大佛は、ホテルニューグランドなどを仕事場に現代小説にも挑戦、数多くの作品を残した。作中にはジャズやブルース、ダンス音楽があふれている。今回の展示では昭和初期、戦前の横浜などを舞台とする現代小説と、大佛夫妻のモダンなライフスタイルを紹介する。12月25日まで。開館は午前10時〜午後5時30分。一般200円。9月2日(金)まで休館。月曜(祝日の場合は翌平日)休館。(問)同館【電話】045・622・5002