「防災・減災の意識高めて」 横浜防災フェア

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タウンニュース
社会
水災害体験装置を使って、浸水時の扉の開閉を体験する様子
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横浜防災フェアが8月26日と27日、横浜市役所で開かれた。市民に防災や減災についての意識を高めてもらおうと、横浜市とラジオ日本が主催。子どもから高齢者までの幅広い世代が来場し、体験や展示を楽しんだ。

当日は計12のブースを設置。災害対策アプリ「横浜市避難ナビ」の周知を図るなど、防災・減災に役立つ情報が勢ぞろいした。「水災害体験装置」のブースでは、集中豪雨などでの浸水時の扉の開閉と、水流が発生した水の中での歩行体験を実施。扉の開閉は水深50cmの場合、約100kgの負荷がかかり、成人男性でも扉を開けるのは困難になるといい、体験した男性は「こうなる前に避難できるよう、備えておくことが大切だと思った」と話していた。

そのほか市消防音楽隊のステージや、アニメ「ポケットモンスター」の主人公・サトシの声を担当する声優の松本梨香さんら著名人が登場する公開収録も行われ、会場は盛り上がった。

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