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小学生が建設業の仕事を体験するイベントが8月18日、中区太田町の神奈川県建設会館で開かれた。(一社)横浜建設業協会と横浜建設業青年会の共催。市内の小学3年生から6年生までの計14人が参加した。
横浜市が市内の小学生に様々な仕事を体験してもらおうと、各業界団体などの協力で実施している夏休みの体験学習「子どもアドベンチャーカレッジ」の一環。
当日同会は、建設業の仕事について、間違い探しやクイズを交えて説明。子どもたちは職業について理解を深めた後、パソコンを使って住宅の図面を作成したり、測量機や歩幅で距離を測ったり、電動ドライバーの使い方を教わるなど、体験を楽しんでいた。
工具やデザインに興味があり、ホームセンターに行くことが好きという小学5年生の若松七海さんは、図面を作成する体験を終え、「家具の配置を自分で考えるのがおもしろかった」と笑顔で話していた。