ＮＨＫの連続テレビ小説『ちむどんどん』にちなみ、横浜発祥のナポリタンを沖縄食材でアレンジした「やんばるナポリタン」が、８月１日から市内飲食店８店舗で提供中。12月末まで。中区からは「レストランヤンキィース」（真砂町）、「レストランシャルドネ」（初音町）、「立寄処道中」（新山下）、「デリ＆バル横浜ブギ」（住吉町）の４店舗が参加。いずれも日本ナポリタン学会認定店だ。

各店のオリジナリティ溢れるナポリタンを、記者が実食しました。

野菜たっぷり、サラダ感覚で

ナポリタンの全国大会で受賞した同店名物の「横浜ベジナポ」と同様、とにかく野菜がたっぷり。ゴーヤや冬瓜、島らっきょうをイメ―ジしたエシャロットなど約８種類の野菜と沖縄料理にかかせないスパムを具材に。そして一瞬ウニっぽく見えるのは、何とマンゴーのピクルス！初めての味でしたが、これがものすごく合う！！

麺が200gとボリュームたっぷりですが、つるんとさっぱりサラダパスタ感覚であっという間に完食。和洋中の調味料（和風ドレッシング、ケチャップ、ごま油）を使って作ったナポリタンは、食欲が増す味ですっかりやみつきに。「沖縄を感じる冷製ナポリタンで夏を乗り切って下さい」とシェフの金良幸さん。

【住所】横浜市中区住吉町6-77横浜福島ビル1階

【電話】045-651-3787

【営業時間】〔月〜金〕11:30〜14:30〔月〜土〕17:00〜23:00

【定休日】日曜日

【アクセス】みなとみらい線馬車道駅徒歩4分／JR線桜木町駅徒歩4分

【テイクアウト】不可（近隣の場合など応相談）