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NHKの連続テレビ小説『ちむどんどん』にちなみ、横浜発祥のナポリタンを沖縄食材でアレンジした「やんばるナポリタン」が、8月1日から市内飲食店8店舗で提供中。12月末まで。中区からは「レストランヤンキィース」(真砂町)、「レストランシャルドネ」(初音町)、「立寄処道中」(新山下)、「デリ&バル横浜ブギ」(住吉町)の4店舗が参加。いずれも日本ナポリタン学会認定店だ。
各店のオリジナリティ溢れるナポリタンを、記者が実食しました。
ゴーヤチャンプルーがそのままナポリタンになったような沖縄感満載の一皿。パスタは本牧・満寿屋さんの平打ち生麺を使用し、ふんわり卵に島豆腐、仕上げに鰹節をトッピング。添えられたレモンを絞ればさっぱり爽やかに。同店のナポリタンはケチャップを使わず、トマトとたまねぎを4時間煮込んで作ったソースが決め手です。ゴーヤは鹿児島出身のオーナーの地元では「昔からどの家庭の庭でも育てていた」というポピュラーな食材で、幼い頃から慣れ親しんできた味だと話し、この自家製ソースにも見事にマッチさせています。
「うちはナポリタン屋」という渾身のナポリタンメニューは全6〜7種。真っ赤なビーツやオムレツ、カレーなど、バラエティ豊かな味が揃っているのでそちらもぜひお試しを!
【住所】横浜市中区新山下3-14-1
【電話】080-4344-0850
【営業時間】11:00〜22:00
【定休日】火曜日
【アクセス】みなとみらい線元町中華街駅(出入口6)徒歩14分
【テイクアウト】可