大さん橋 20mのメッセージ出現 リニューアル20周年で

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タウンニュース
社会
芝生に描かれたメッセージ=同客船ターミナル提供

横浜港大さん橋に全長20mにおよぶ芝生に描かれたメッセージが出現した。ターミナルのリニューアル20周年を記念したもので、8月31日まで見ることができる。

メッセージはみなとみらい側屋上の先端に設置されており、内容はシンプルに「大さんばし20周年」。出入港する客船からも見えるようにと大きな規模に。フォトスポットとしても楽しむことができる。芝生の中には立ち入り禁止。サカタのタネグリーンサービス(株)=都筑区=が施工を担当した。

大さん橋は130年以上の歴史を持つ横浜の「海の玄関口」。長年、日本の貿易、交通をリードしてきた横浜港の象徴的存在として知られる。6度の増改築を経て、現在の国際客船ターミナルは2002年に完成した7代目。波や船をイメージした流線形の外観が特徴的で、屋上はウッドデッキと芝生が広がっている。

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