【Web限定記事】中区西区内3署 みなとみらいで一斉取り締まり 改造車や音響族など、花火大会見据えて実施

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タウンニュース
社会
赤レンガ倉庫付近で行われた検問の様子

みなとみらい地区とその周辺の観光地で7月23日、周辺地区を管轄する横浜水上署をはじめ、戸部署、加賀町署、第一交通機動隊、国土交通省関東運輸局神奈川運輸支局による合同取り締まりが行われた。

同地区では週末の夜間に不正改造車両が集まり、空ぶかしや大音量で音楽を流す「音響族」などの迷惑行為が多発。観光客や一般ドライバーに危険がおよぶことから、8月2日にみなとみらいで行われる花火大会前に抑止力に繋がればと、管轄の横浜水上署が周辺の警察署らに呼びかけて実施した。

国交省と合同で行うことで不正改造車に対し、道路運送車両法の保安基準に抵触する車両は全て整備命令をかけることができるほか、外見上不正改造の判別が困難な車両に対しても、検査を実施して行政処分を課すことができるという。

この日は午後7時から11時まで総勢52人が出動。取り締まりの結果、検査車両台数29台(四輪車10台、二輪車19台)、整備命令書交付車両18台(四輪車7台、二輪車11台)、交通違反10件、「音響族」に対する警告9件。

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