JR横浜タワー プラゴミ削減、体験で啓発 西区と企業団体が連携

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タウンニュース
社会
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「ワンウェイプラスチック削減」のワークショップが6月17日と18日、JR横浜タワー2階のアトリウムで行われた。オリジナルマイバッグづくりや木製のマイカトラリー(スプーン・フォーク)づくりに来街者らが挑戦した。

この取り組みは、西区役所と資源循環局が、JR東日本グループが運営する横浜駅周辺の商業施設からなるYOKOHAMAStationCity運営協議会とCIALを運営する(株)横浜ステーションビルとタッグを組んだイベント。同協議会と横浜ステーションビルが開催したフードドライブイベントに連携する形で実施された。

フォーク・スプーンは、サラダを取り分けるような大型のもの。柄や先端部はすでに成形済みのものに、紙やすりをかけ角を取りオイルを塗りこんで完成。親子連れで参加した綾瀬市の33歳の男性は、30分ほどの作業に「汗だくになりました」と苦笑い。「これを機にマイボトルを持つなど、プラゴミ削減を意識したい」と話していた。

同協議会の天池千恵事務局長は「SDGsや環境保護の啓発に、オープンスペースでお客様と一緒に取り組めることに意味がある」と語っていた。

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