浅間町のマルニ商店 小児がん啓発に寄付 サイダーの売上を

更新日:

タウンニュース
社会
目録を受け取った榮島さん(左)と弟の一歩さん。右は栗原さん

西区浅間町のリサイクル事業会社、(有)マルニ商店(栗原清剛社長)は6月5日、同社が手掛けるレモネードサイダーの売上を小児がんの啓発活動を行う地元の団体、(一社)みんなのレモネードの会に寄付した。

同会の中心メンバーで、脳腫瘍を克服し今も治療を続けている岡野中学校3年の榮島四郎さんらが同社を訪問した。

ガラス瓶入りのサイダーで地域の子どもたちを応援する同社の社会貢献の取組「handstohandsプロジェクト」としての活動の一環。レモネードサイダーの売上の寄付は2年目。同サイダーの売上本数は、販売開始以来7千本を突破したという。

栗原さんは「小児がんの子どもたちを少しでも力づけられたら」と話している。

このニュースをタウンニュースで見る
SHARE