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特殊詐欺を未然に防いだとして5月25日、山手警察署から横浜間門郵便局の局長・三羽恵子さん(53)に感謝状が贈られた。
5月17日午後5時過ぎの閉店間際に、80代女性が来店。女性の様子を不審に思った三羽さんが声掛けをし、状況をヒアリング。郵便局と称する相手からすぐに窓口に向かうよう電話が掛かってきたという。「郵便局から非通知で電話を掛けることはない」と女性に伝え、警察に通報した。女性は前日に区役所職員を名乗る男からも電話を受けていたという。
三羽さんは「女性が被害に合わず阻止することができてよかった。詐欺の手口は複雑化しているので、本当に必要な手続きなのか、お客様にしっかりとヒアリングして対処していきたい」と気を引き締めた。