中区第4地区 社協主催でスマホ講座 地域の要望受け実現

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社会
講座の様子。写真の撮り方なども

高齢者向けのスマートフォン講座が3月23日に中区本郷町の上台集会所で行われた。第4地区南部社会福祉協議会の主催によるもので、本牧原地域ケアプラザ(以下、CP)がサポートした。

掲示板などで参加者を募集し、70代から90代の男女16人が参加。講師は京セラ(株)横浜事業所のスタッフが務めた。

以前、本牧原地域CPで同様の講座を開催したところ、参加者から好評だったため、今回は地区の社会福祉協議会が主催。講師はCPからの紹介を得た。

講座では声を使った検索方法やカメラ、LINEの使用方法などを学んだ。「横浜駅までの行き方は」など、スマートフォンに話しかけ、検索結果の音声返答に驚く参加者もいた。

講師を務めた京セラの原田正夫さんは「屋外でスマホに話しかけるのが恥ずかしい場合は、電話をしているかのようにして使ってみてください」とアドバイス。また多数届く迷惑メールは、読まず触らずで、無視することを勧めていた。

参加した鈴木智恵子さん(82)は「わかりやすい。月に1回くらい開いてほしい」と話した。星野美代子さん(79)は「携帯会社の教室だとどうしても気兼ねしちゃって。このような講座は助かる」と感想を述べていた。

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