中区本牧放課後デイ 地域課題解決コンで入賞 街の施設データを標準化

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タウンニュース
社会
アイデア賞を獲得した太田さん(右)ら

中区本牧町の放課後デイサービス「キッズコネクション」=中区本牧=を拠点に活動する学生らがこのほど、東京大学公共政策大学院などが主催するデータを活用し地域課題を解決するコンテスト「チャレンジ‼オープンガバナンス2021」でアイデア賞に輝いた。

同コンテストは、市民や学生と自治体職員が共同で参加。行政などが公開しているデータを活用しながら地域課題に対して解決のアイデアを競うものだ。全国で全41チームが参加し、オンラインで実施された。

同拠点で活動する太田啓介さんらのグループは、多目的トイレの有無や混雑状況を可視化するため、街のバリアフリー施設のデータを標準化しアプリやウェブサイトで確認できるようにした。長期化するコロナ禍で横浜市民一人ひとりの「ウェルビーイング」を実現するアイデアとして評価された。

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