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サッカーJ3が開幕し、ニッパツ三ツ沢球技場=三ツ沢西町=をホームとするYSCC横浜は3月12日、FC岐阜と対戦。0対0の引き分けで白星発進とはならなかった。
前半は岐阜に押し込まれる展開が続いたが、守護神の佐川亮介が好セーブを見せるなど失点を防いだ。ハーフタイム直前にはゴールチャンスが訪れ、キャプテンの土館賢人から放たれた浮き球に新加入の古宿理久が頭で合わせるが、ゴールラインを割ることはできなかった。
後半も苦しい展開が続く中、守備陣が奮闘。25分ほどを残してからは攻勢に転じてチャンスを作る場面もあったが、両者得点にはつながらないまま試合終了。勝ち点1を分け合った。
土館は「課題だった守備で、大型補強があった岐阜相手に無失点で終えられたのは合格点。チーム最高順位の8位を更新したい」と意気込んだ。