優秀な新人ジャズミュージシャンを発掘する２０２１年度の「ちぐさ賞」（第８回）を受賞した中根佑紀さん（テナーサックス）のレコードとＣＤが、３月17日に発売日を迎える。

賞受賞を記念したもので、タイトルは『ＮＥＷ-ＣＯＭＥＲａｌｅｔｔｅｒｔｏｓｏｍｅｏｎｅ』（アナログレコード３３００円、ＣＤ２２００円／すべて税別）。

中根さんは名古屋市出身で早稲田大学に通う。目指すジャズは50〜60年代のアコースティックの４ビートで正統派。レコーディングは「客と一体となってライブの空気感、熱量を伝えたい」と客を入れたライブ録音を選んだ。発売元のちぐさレコードは「大ベテランの中村誠一が加わった、ファンキーでブルージーなサックス２管のユニゾンが聴きどころです」と説明する。

16日から各ＣＤショップで発売、ネットストアで配信開始。