横浜銀行 子どもの未来創りを支援 「貧困問題」をテーマに

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社会
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横浜銀行(大矢恭好代表取締役頭取)=西区みなとみらい=は「〈はまぎん〉ミライを創るアクションプログラム」を4月1日から実施する。SDGs推進協定を締結している神奈川県が後援・協力を行っている。

NPO法人が対象

同プログラムは、神奈川県内で社会課題の解決に向けて活動するNPO法人に活動奨励金を支給することで、地域の課題解決に貢献することを目指す取り組み。

第1回目は「こどもの貧困問題」の解決に向けた取り組みについて、4月1日(金)から5月31日(火)まで募集している。おもに神奈川県内で活動し、子どもの貧困問題解決につながる持続可能な活動アイデアを有するNPO法人が対象。書類審査などを実施し、合計3件ほどを選考する予定だ。活動奨励金は1件あたり50万円〜100万円を支給する。選考結果の発表は9月頃を予定している。

日本の7人に1人

同行によると、日本ではおよそ7人に1人の子どもが貧困状態にあり、ひとり親家庭やヤングケアラーなどにおける教育や生活の安定に向けたサポートが必要とされているという。そこで同行では、持続可能な開発目標(SDGs)のゴール1に示されている「貧困をなくそう」の解決に貢献しようと今回の募集に至った。

申し込みは横浜銀行のHPから所定の「応募用紙」をダウンロードし、必要事項を記入し電子メールで応募する。詳細はHP掲載の募集要項から。掲載は3月下旬に予定されている。

問い合わせ先は、横浜銀行地域戦略部「〈はまぎん〉ミライを創るアクションプログラム事務局」【メール】brands@hamagin.co.jpへ。

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