コロナワクチン小児接種 3月7日以降に順次 21万人 4日から券発送

更新日:

タウンニュース
社会
a001113313_02.jpg
市ウェブサイトはこちら

横浜市は5歳から11歳を対象とした新型コロナワクチンの小児接種について、3月7日以降に接種を開始すると発表した。

ワクチン数に限りがあることから、基礎疾患のある小児を優先とし、その後年齢順に実施できるように体制を整える。

ファイザー製ワクチンが1月に特例承認され、厚労省から接種準備を進める通達が出たことを受けた措置。市内の対象は約21万人。接種は2回で、12歳以上とは用法、用量が異なる。

接種場所は小児科を中心とした医療機関。1月末現在335機関で今後も増加予定。

3月上旬、市ウェブサイトに区別の一覧が掲載される。

接種方法は12歳以上と同様、接種券をもとにした事前予約制。券は3月4日から発送され、7日以降、ワクチン供給のあった医療機関から順次開始される。接種には保護者の同意が必要。

市は予約開始の目安として、基礎疾患のある小児を18日までとし、19日以降に10〜11歳、26日以降に7〜9歳、4月1日以降に5〜6歳という区分を示す。

予約は医療機関で直接受付(一部市の予約専用サイトなどから受付の場合あり)。基礎疾患の内容など詳細は市ウェブサイト参照。

このニュースをタウンニュースで見る
SHARE