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横浜市は5歳から11歳を対象とした新型コロナワクチンの小児接種について、3月7日以降に接種を開始すると発表した。
ワクチン数に限りがあることから、基礎疾患のある小児を優先とし、その後年齢順に実施できるように体制を整える。
ファイザー製ワクチンが1月に特例承認され、厚労省から接種準備を進める通達が出たことを受けた措置。市内の対象は約21万人。接種は2回で、12歳以上とは用法、用量が異なる。
接種場所は小児科を中心とした医療機関。1月末現在335機関で今後も増加予定。
3月上旬、市ウェブサイトに区別の一覧が掲載される。
接種方法は12歳以上と同様、接種券をもとにした事前予約制。券は3月4日から発送され、7日以降、ワクチン供給のあった医療機関から順次開始される。接種には保護者の同意が必要。
市は予約開始の目安として、基礎疾患のある小児を18日までとし、19日以降に10〜11歳、26日以降に7〜9歳、4月1日以降に5〜6歳という区分を示す。
予約は医療機関で直接受付(一部市の予約専用サイトなどから受付の場合あり)。基礎疾患の内容など詳細は市ウェブサイト参照。