その靴、本当にあってる? 元町で足の健康イベント

更新日:

タウンニュース
社会
「足元の健康を見直すきっかけになれば」と大島さん
6カ所計測やフットプリントなどで詳しく調べる

自分に合った靴選びを体験してもらおうと、元町で2月26日(土)と27日(日)、「足の健康フェスタ」が行われる。会場はアメリカ山ガーデンアカデミー(元町・中華街駅6番出口駅ビル3階)。

同イベントは足元からの健康を啓発している(一社)フット&ボディアジャストメント機構が主催し、同団体に所属する元町のフットケアサロン「アプリシエ」のオーナー、大島道子さんが中心となって企画した。

「大人も子どもも誤ったサイズの靴を履いている人がほとんど。正しい靴選びを伝えたいと思った」と大島さん。人によっては両足が同じサイズではない場合も多く、靴の中で足が動く場合は中敷きなどを使って調整することも必要だという。特に子どもは「すぐに成長するから」と初めから少し大きめサイズを買うなど、保護者自身が正しい靴選びをできていないケースもある。

正しいサイズを測定

子どもは靴が合わないと転びやすい、痛いといった症状のほか、外反母趾や浮き指などのトラブルにもつながる。そのため、今回は特に親子での参加を促している。

足の計測は午前11時から午後4時まで、親子2人で500円(約30分)。年齢問わず成人親子も可。大人1人での参加も同額。歩く動きを考慮した計測と靴選びのアドバイスのほか、正しい履き方や足の悩み相談も行う。大島さんは「正しい靴選びができれば歩きやすく快適になる。大人だけでも気軽に参加してもらえたら」と話した。

午後1時から足の健康をテーマにした無料講演も開催。会場では使わなくなった子ども靴を集めてその場で配布する「こども靴シェアー」も同時開催。未使用品や使用頻度の浅い子ども靴の提供を受け付ける。

直接来場、予約優先。問合せは【電話】045・651・9891へ。

このニュースをタウンニュースで見る
SHARE