13人が今後のプラン発表 第10期の報告会

更新日:

タウンニュース
社会
区役所1階の「にしとも広場」をオンラインでつないだ

第10期「西区地域づくり大学校」の最終講となる実践報告会が2月5日、オンラインで行われた。受講者の一部は区役所1階のにしく市民活動支援センター・にしとも広場で報告した。

同事業は市民の地域活動を支援する西区の取組。第10期は講義、ワークショップ、フィールドワーク、プランの計画と実行など全4回の講座で構成された。

報告会では、大学校に参加した14人の内、13人が修了後の「チャレンジプラン」を発表。

整理収納術を生かした高齢者や住まいで困っている人の課題解決や費用をかけないウェブサイト制作による地域づくり大学校10期メンバーをつなぐプラットフォームづくり、乳幼児の保護者の悩みに応える子育て支援活動、ヨガサークルによる健康やつながりづくり、ストリート会食などによる高齢者や外国人とのコミュニケーション促進、カメラサークルを通した地域活動参加のきっかけ創出、ウクレレによる仲間づくりなど、多種多様なプランが報告された。

同事業を運営する市民セクターよこはまの吉原明香事務局長が、各報告ごとに活動継続のヒントになるような助言を行った。当日はオンラインで寺岡洋志西区長も参加した。修了者は今後の活動継続のため、補助金を申請することができる。

このニュースをタウンニュースで見る
SHARE