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今年度の中学生「税についての作文」の入選作品がこのほど決定した。12月14日には、優秀賞をはじめ3作品が入選した仲尾台中学校で表彰状の贈呈式が行われた。
横浜中納税貯蓄組合総連合会の松山秀雄会長が出席し、いずれも3年生の平岡蒼空さん、服部善虎さん、佐野貴駿さんに表彰状を手渡した。
この作文は、全国納税貯蓄組合連合会および国税庁が全国の中学生から募集するもの。将来を担う中学生に税に理解を深めてもらおうと毎年実施されている。今年度は横浜中税務署管内(中区・西区)で425作品の応募があり18作品が入選。
優秀賞に選ばれた作品『今だからこそ分かる税の大切さ』を書いた平岡さんは「税金を利用した支援が本当に必要としている人々に届くような社会になれば良いなと思っています」と話した。
中税務署管内の入選作は以下の通り。▽東京国税局管内納税貯蓄組合連合会優秀賞、仲尾台中、平岡蒼空『今だからこそ分かる税の大切さ』▽神奈川県議会議長賞、大鳥中、黒澤心『一人ひとりの笑顔のために』▽横浜中央納税貯蓄組合総連合会会長賞、私立横浜雙葉中、湯本真央『税金と私たちの暮らし』/仲尾台中、服部善虎『税は、何のためにあるのか』▽横浜中税務署長賞、仲尾台中、佐野貴駿『発展途上国と日本の税金』/横浜共立学園中、鈴木陽菜『税金の有難さ』▽神奈川県横浜県税事務所長賞、老松中、成瀬凜音『私達を取り巻く税金』▽横浜市西区長賞、西中、長谷川大輔『税の大切さを理解した時』▽横浜市中区長賞、私立横浜雙葉中、満留真央『税金と医療』▽東京地方税理士会横浜中央支部長賞、軽井沢中、浦崎雅之助「『よろしくお願いします』の気持ちで」/老松中、加藤唯月『税を支え、税に支えられ』▽横浜中央納税貯蓄組合総連合会優秀賞、岡野中、大谷結真『悲しみと共に』/同、田中美彩『健康のため、人のため。』/西中、中村心春『未来への投資』/本牧中、池内美紅『お金の大切さ』/同、松山みひろ『まずは知ることから』/港中、溝部栞『税金の使い方』/横浜共立学園中、成原芽依『平和に繋がる税金』(敬称略)