大岡川・中村川 港と運河の歴史・文化学ぶ 運河チャレンジ 11月21日と12月4日

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文化
水上交通の可能性を検証(実行委提供)

大岡川と中村川を巡る水上交通を軸に、港と運河の歴史・文化を学ぶ「よこはま運河チャレンジ2021」が11月21日と12月4日に行われる。

前身の運河パレードを合わせて9回目。イベントを通して地域同士のつながりも強化し、街のにぎわい創出をめざす。地域住民や商業者らからなるNPO法人HamaBridge濱橋会や横浜市などで構成される実行委員会が主催する。

クルーズ実施

両日とも水辺と落語で歴史・文化を学ぶクルーズと観光地と運河を巡るクルーズ、また12月4日は運河映画会&ナイトクルーズの3コースを実施。事前予約制で残席要確認。クルーズ詳細は専用サイト(https://hamabridge.or.jp/traffic-by-water/)へ。

災害時の河川活用訓練も

その他にも運河や橋の由来やエピソードで歴史・文化を学ぶ「横浜運河伝承サイン」を橋のたもとなどに設置。伝承サインや地元スポットを巡るとお得なクーポンがもらえる「運がめぐるラリー」も同時開催。期間は11月21日〜12月19日。

災害時に河川を活用する防災訓練も行われる。11月21日は、日ノ出町と石川町の間で、船による緊急物資輸送訓練(午前9時〜正午)。災害時・緊急時における運河と桟橋の役割りを検証する。

12月4日は、正午から石川町仮設桟橋で、午後2時からは蒔田公園親水施設で中・南の消防署による水難救助訓練を実施。桟橋の必要性を紹介する。

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