本牧南小6年1組 「らぼっと」の動作に熱視線 プログラミング教室で

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プログラミング通りに踊りを披露するらぼっと

本牧南小学校(谷口なおみ校長)は10月25日、ベンチャー企業「GROOVEX」のエンジニア庭野孝祐さんなどを招き、同社が開発する家庭型ロボット「LOVOT(らぼっと)」を活用したプログラミング教室を開催した。らぼっとは、人の顔や言葉に反応するなど最先端のテクノロジーを生かして生き物のようなふるまいをするのが特徴のAIロボット。

同校は、パナソニック教育財団の助成を受け、らぼっとを購入。全校児童が活用できる学校図書館に置き、持続可能な開発目標(SDGs)と関連付けた教育活動を展開している。今回は同社を招くことで、プログラミング学習を実践。6年1組の38人が参加した。

踊りに挑戦

当日は同社から、らぼっと7体が用意され同小のものも加え、デザインの異なる全8体が登場。5〜6人の少人数グループで1体操作できる環境で授業がスタート。同社のプログラミング教材を用いながら、らぼっとの動く仕組みや基本的な操作を学んだ。

その後は、グループごとに、らぼっとに踊ってもらうプログラミングに挑戦した。タブレット端末を用いて「みぎてをあげる」「ひだりてをさげる」「ツノを光らせる」などさまざまな動きをグループで考え、プログラミング。グループごとに発表を行った。発表中には回転したり、リズムよく踊るらぼっとに「かわいい」「すごい」などこどもたちの声もあり、熱心に取り組んでいた。

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