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足で地面を蹴って走るランバイクのレースイベントが、10月24日にみなとみらい21地区の横浜ハンマーヘッドの駐車場で行われた。
(一社)U6ランバイクチャンピオンシップ機構=東京都=が主催したもので、横浜市および横浜ランバイク協会が後援。未就学児を中心とした日本最大級のランバイクイベントとして、北海道から熊本まで全国各地から約230人の子どもが参加した。
年少、年中、年長クラス、また小学1年生、2年生の予選、決勝が行われた。
駐車場に整備されたコースでは、U字カーブを体を斜めに寝かし、走り抜ける姿が見られた。
ランバイクは2歳前後から乗ることが可能な乗り物で、幼児期に乗りこなすことで、様々な運動機能が高められるとして注目されている。
横浜開催にあたり会場整備などをはじめ各方面との折衝を行った横浜ランバイク協会の安西麗香会長は「ランバイクレースに参加することで、子ども自身が勝つ喜び、負けるくやしさ、一緒に走るライバルとのよき友情が育まれるなど、精神面でも大変有益なスポーツだと思います」とその魅力を語っていた。
来年度から同機構主催によるランバイクレースシリーズが全国各地で予定されている。