ニュースパークの企画展 「ペンを止めるな!神奈川新聞130年の歩み」 12月26日まで開催中

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タウンニュース
社会
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その時代の歴史を感じる元旦号の一面がずらり
レイアウトを決める手書きの割付用紙。記者も新入社員の当時(20年前!?)に使っていた懐かしい思い出。今は全てパソコン上で作業する
記者の取材メモがどのように記事になっていくのかを順を追って紹介。実際の編集室では校正時に字が判読できず「これ、なんて書いてあるの?」と言われる記者も多い
野口さんになりきる「フォトコーナー」や宇宙に持参した私物などが展示された展示コーナーも必見。新聞記事が「宇宙飛行士」の夢を思い出すきっかけになったというエピソードも

中区日本大通のニュースパーク(日本新聞博物館)で企画展「ペンを止めるな!神奈川新聞130年の歩み」が開催されている。会期は12月26日まで。

神奈川新聞社とニュースパークの主催。昨年2月に創業130年を迎えた神奈川新聞社の明治から令和まで130年間の元日1面を一挙展示するほか、過去の貴重な報道写真などを紹介。また、新聞という「ものづくり」を知ってもらおうと、ペンで記事を書いていた約40年前の編集・制作現場を再現している。

「神奈川新聞とJAXA宇宙飛行士野口聡一さん」も同時開催中。神奈川ゆかりのJAXA宇宙飛行士・野口聡一さんの活躍を紹介する企画展示で、野口さんの活躍をこれまでの神奈川新聞の紙面を通じて振り返るほか、実際に国際宇宙ステーションに滞在したときの宇宙服などを展示する。3回目の宇宙滞在で野口さんが使用した私物は、同展が初披露。

会場はニュースパーク2階企画展示室、開館は午前10時から午後4時30分(入館は4時)まで。入館料(常設展含む、税込)は一般400円、大学生300円、高校生200円、中学生以下無料。休館日は月曜日。

詳細はウェブサイト(https://www.kanaloco.jp/penwotomeruna)で確認できる。問い合わせはニュースパーク【電話】045・661・2040。

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