神奈川近代文学館ホール 曹操の心の内に迫る講演会 10月14日・入場無料

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漢詩講演会「『三国志』の英雄曹操の悲哀」が10月14日に神奈川近代文学館ホール=中区山手町110=で開催される。入場無料。

小説『三国志演義』では「仁徳の人」劉備に対して「奸雄」曹操として描かれている。一方、魏の曹操は大軍を率いる武将であると同時に有数の漢詩人であり、曹操本人の作品には彼が生きた時代とその時々の思いが、主観そのままに詠われている。同講演会では、文学博士の市川桃子先生を講師に曹操の詩を読み、その心の内に迫る。

主催は、神奈川県漢詩連盟。今年で創立15周年を迎え、250人弱の現会員が在籍しており、「漢詩を学ぶ、漢詩で遊ぶ」をモットーに活動を行っている。

開場は午後2時40分で、開催時間は3時から4時30分まで。詳細は同連盟ホームページ(http://www.shinkanren.2-d.jp/)より確認を。

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