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被災地にとり残された犬猫を救う会「横浜わんニャンの会」(池田千代子代表)による写真展「第64回被災地にとり残されたペット救援活動写真展示会」が中区役所別館1階のなか区民活動センター=中区日本大通り35=の展示スペースで開催される。10月1日から30日までの午前9時から午後7時45分まで。
同会の現在の会員数は約250人。写真展や募金活動、里親探しなど通じて現地で活動する団体の後方支援を行っている。熱海市の土石流災害では150匹以上のペットの救助を行ってきた。
同展示会では、東京電力福島第一原発事故による被災地での活動のほか、伊豆山土石流災害の被災地での活動の様子など、これまで10年間の活動の様子を展示。写真総数は約50点。
池田さんは「写真を通じて被災地の様子を知ってもらうことはもちろん、会期中は災害時におけるペット避難のマニュアルも用意しています。マニュアルを読んで一緒に避難できる方法や、そのためのしつけ方法なども知るきっかけになれば」と話していた。