山手署 地域ぐるみで防犯対策

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社会
通学時の小学生の見守り活動。署員ほか、地域と連携しながら支え合う街に
椎名 啓之署長
本牧cheval(シュヴァル)

第86代山手警察署の署長として9月に着任。以前は、強行犯の捜査業務を担当する捜査一課に所属していた。「街を歩いてみると、ご高齢の方も多く生活しているエリア。特殊詐欺をはじめ、住宅地で起こりやすい犯罪に対して、地域の皆さんと一緒に防止できる対策を実施していきたい」と意気込みを話す。

特殊詐欺については、6件発生しているが、昨年同時期比でマイナス6件と減少。「サギお断り!ダマされたフリ捜査協力の家」と書かれたステッカーを高齢者が住む自宅に貼ってもらい犯罪抑止に繋げるほか、山手防犯協会をはじめ、地元FMや企業・団体と連携しながら、被害防止に努めている。

「コロナ禍ですが、できる防犯対策を地域ぐるみで連携しながら、安全・安心な街づくりを進めていきたいです」と語気を強める。

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