バスで18分(横浜市営バス 26系統:横浜駅改札口前~山下公園前)
さまざまな品種のバラが咲き誇る未来のバラ園が見どころ
山下公園は、1930年(昭和5年)3月に開園した公園で、関東大震災のがれきを埋め立てて作られた海への眺望、記念碑や歌碑など見どころの多い公園です。横浜ベイブリッジや港を行き交う船の眺めがロマンチック。童謡で馴染みの深い「赤い靴はいてた女の子」像や、在日インド人協会から1937年(昭和12年)に寄贈された「インド水塔」、姉妹都市であるアメリカ・サンディエゴ市寄贈の「水の守護神」など、海外との豊かな交流を感じさせる記念碑が多いことでも有名です。
山下公園内
ヘルシーモーニングと種類豊富なランチがおすすめ
港の景色が広がる山下公園の最西端に位置する施設です。カフェ、レストラン、ショップをはじめバーベキューや、公園で楽しめるピクニックグッズが用意されています。開放的なテラスでは、クラフトビールを楽しめるビアガーデンも開催。足湯テラスでは、春から秋は足湯につかれ、夏はひんやり流れる水に足をひたして涼むことができます。11:00〜17:00は無料で利用することができるのでおすすめ。
徒歩5分
「グリーンウォール」と「展望フロアからの景色」が見どころ
横浜開港100周年の記念事業として、1961年(昭和36年)に建設された横浜のシンボル。当時は日本で最も高い灯台として、長く横浜の港を見守ってきました。高さ106m、2層の展望フロア、360度の大パノラマから見える夜景は必見。2階まで吹き抜けのホールに山下清画伯の壁画や横浜マリンタワーが灯台だった頃に使用されていた灯具が展示されています。そのほか、レストランやバー、多目的ホールも併設されています。2022年9月1日にリニューアルオープンしました。
バスで10分 (横浜市営バス 20系統:山下町~港の見える丘公園前)
西洋館を背景に広がるローズガーデンが魅力
横浜港を見下ろす小高い丘にある公園。横浜ベイブリッジを望む絶好のビューポイントです。港の見える丘公園の「イングリッシュローズの庭」は、横浜でも有数のバラの名所です。イングリッシュローズをテーマに一年草と宿根草との混植のガーデンとなり、四季を通していろいろなバラや草花が咲き競います。また、沈床花壇「香りの庭」や横浜市イギリス館から山手111番館の後庭を結ぶ「バラとカスケードの庭」では、地形を活かしながら四季を通してバラや草花、花木の香りと彩りを楽しむことができます。バラの見頃は、春と秋の2回。それぞれ5月中旬から6月中旬と10月中旬から11月中旬がバラの最盛期です。
徒歩3分
横浜ゆかりの作家:大佛次郎の記念館
港の見える丘公園の展望台の南側に広がる沈床花壇の奥にアーチ型の屋根と赤レンガ色の外観が一際目立つ館が「大佛次郎記念館」です。横浜ゆかりの作家「大佛(おさらぎ)次郎」の業績と生涯を様々な資料で紹介しています。大佛次郎 氏は横浜で生まれ、そして横浜を最も多く描いた作家と言われています。中でも「霧笛」「幻燈」は開化期の横浜を愛惜をこめて描いた名作として今も多くの人々を魅了し続けています。代表作には「パリ燃ゆ」「天皇の世紀」「帰郷」「赤穂浪士」などがあり、「鞍馬天狗」の作者としても親しまれています。また館内には、愛猫家であった大佛次郎が所蔵していた猫の置物も、多数展示されています。
徒歩5分
異国情緒を感じるフレンチレストラン
昭和42年(1967年)明治100年を記念して建てられた「山手十番館」。心地良い風が通り抜ける庭園が広がり、異国情緒を感じる歴史ある建物。1階は気軽にご利用頂けるカフェ。2階はランチ、ディナーを愉しめるフレンチレストランです。横浜の風情を感じながらごゆっくりお寛ぎください。
バスで20分(横浜市営バス 11系統:港の見える丘公園前~横浜駅東口)