横浜市営バス(横浜駅前~天神前)約40分
壁画パネル
岡村天満宮の創建は大変古く、年代は定かではありません。古老の云い伝えによりますと、鎌倉時代、建久年間(1190年~)のころのこと、今から800年以上前のことです。源頼朝の家臣であった武士が、日頃から天神さま(菅原道真公)を信仰していました。この武士がいつの日かこの岡村の地に移り住むようになりました。鎌倉まで日々のお参りに行くのは大変です。そこで、住居近くのこの地に天神さまの社を祀ろうと考えました。折よく京都に行く機会があって、京都の北野天満宮より勧請し、岡村天満宮を創建しました。菅原道真公は、文章博士(もんじょうはかせ)という最高位の学者であっただけでなく、弓にて百発百中の腕前を披露されるなど、文武両道の人物としてその名を馳せていました。菅原道真公すなわち天神さまをお参りすれば、学問が上達するということが広く知られるようになり、「学問の神さま」「文化・芸能の神さま」として信仰されるようになりました。現在では、受験生をはじめ多くの参拝者の姿が見られます。また、神楽殿では年に2回程、獅子舞やお囃子の演奏が開催されます。
徒歩 約10分
三殿台考古館
三殿台遺跡は横浜市磯子区岡村にある縄文・弥生・古墳時代のムラの跡です。遺跡は標高55メートルほどの小高い丘の、約10,000平方メートルの広さがある平坦な場所にあります。1966年(昭和41年)に国の指定史跡となり、翌1967年(昭和42年)、三殿台考古館が開館して、遺跡とともに公開されています。
徒歩 約10分
横浜市営バス(古泉~滝頭地域ケアプラザ前 )約3分
白いハンバーグ
1979年(昭和54年)、レストラン シンを創業。美空ひばりの出身地である滝頭。ゆずの出身地である岡村のちょうど間に挟まれた丸山町に父、実が創業。息子の名前真を屋号とする。元々教師を目指していた父はひょんなことがきっかけで大学の学食を手伝うようになり、料理の道へ進む事を決意。都内のホテルで修行した後、母千恵子とともに創業。創業時に父が開発した「ハンバーグ日本風」は44年間変わらぬレシピ、ソースで提供。父は常々「地元のお客様に愛される店にしたい」と語り、その一途な想いだけで営んでいます。
徒歩5分
市電の歴史
「横浜市電」は、1904年(明治37年)から1972年(昭和47年)まで約70年間にわたって“ちんちん電車”の愛称で親しまれ、横浜市民の足として活躍しました。横浜市電保存館は、市電が廃止された翌年の1973年(昭和48年)8月に滝頭車両工場跡地に開館し、その後、1983年(昭和58年)には、現在の市営住宅1階に建て直されました。2023年(令和5年)8月に開館50周年を迎えます。館内には、7両の市電車両、停留所標識、敷石を当時の姿で保存、市電が走っていた時代の「時間」と「空気」を感じていただけるよう再現しています。歴史展示コーナーでは、「横浜の発展と交通」をテーマとして、横浜の発展の礎となった吉田新田の干拓から、横浜開港、関東大震災、戦後の復興、市電の最盛期を経て廃止に至る経過、その後の横浜の都市計画の基となる6大事業や地下鉄への移行などをわかりやすく解説しています。
横浜市営バス(滝頭~横浜駅前)約30分